巴裡 小川軒 採用サイト
INTERVIEW
Y.O.さん(30代後半 / レイズンウイッチのクッキー焼成担当)
T.T.さん(30代中盤 / クッキーの生地製造担当)
T.T.:もともと製造の仕事に興味があり、「いつかは“ものづくり”の現場で働きたい」と思っていました。そんな時に求人を見て、小川軒の名前を見つけたんです。「あ、小川軒って、あの有名なお店か」と気になって調べたところ、歴史のある企業で、ここなら長く働けそうだと感じて応募しました。
Y.O.:私も少し似ているかもしれません。食品製造の仕事にずっと関心があって。ある時、六花亭の記事を読んでいたら、小川軒のことが紹介されていて、「あ、以前から気になっていたお店だ」と思い出しました。
T.T.:なるほど、六花亭経由だったんですね(笑)
Y.O.:そうなんです(笑)。実際に面談してみると、職場の雰囲気が自分に合っていそうで、「ここで働いてみたい」と思いました。
Y.O.:やはり「レイズンウィッチ」ですね。自分が担当しているというのもありますが、間違いなく一番好きなお菓子です。
T.T.:私も同じく「レイズンウィッチ」です。小川軒のスペシャリテですし、思い入れのあるお菓子です。
Y.O.:焼き加減にはとても神経を使いますが、その分、愛着も大きいですね。わずかな焼き色の違いも気になってしまいます。
T.T.:わかります。生地を仕込む際も、気温や湿度の違いにあわせてミキサーの時間を調整したりして。狙い通りに仕上がったときは、心の中でこっそりガッツポーズしています(笑)
T.T.:通勤途中などで、小川軒の袋を持っている方を見かけると、「もしかして、あれは自分が仕込んだものかもしれない」と思って、嬉しくなります。
Y.O.:それはよくわかります。SNSで「レイズンウィッチ美味しい!」といった投稿を見つけると、名前が出ていなくても思わず笑顔になりますね。
T.T.:自分の仕事が誰かに喜んでもらえているという実感が、やりがいに繋がっています。
Y.O.:焼き加減は非常に繊細で、気温・湿度・生地の状態、さらにはオーブンの調子にも左右されます。
T.T.:わかります。「今日はちょっと様子が違うな」と思う日、ありますよね。
Y.O.:そういったときには、まずT.T.さんが仕込んでくれた生地の状態を確認するようにしています。
T.T.:そうだったんですね。私も毎日、自分の仕込んだ生地がどんな風に焼き上がっているのかが気になって、焼成エリアを見に行っています。
Y.O.:仕込みと焼成は、まさに表裏一体ですね。
T.T.:本当にそう思います。日々状況が変わる分、毎回真剣勝負で、そこに面白さがあります。
T.T.:とても良い雰囲気だと感じています。入社当初は不安もありましたが、先輩方が丁寧に指導してくださり、質問もしやすい環境でした。休みも取りやすいと思います。
Y.O.:そうですね。業務中は黙々と作業することも多いですが、困ったときにはすぐに声をかけられる空気があります。また、始業が早い分、夕方には退勤できるため、自分の時間をしっかり確保できるのも魅力です。
T.T.:働きやすい環境が整っていて、ワークライフバランスも取りやすいと感じています。
Y.O.:小川軒は歴史のある会社ですが、意外とフットワークが軽く、上司との距離も近いため、「こんな風にしてみたい」という提案が実現しやすい環境です。自分の意見を形にしていきたい方にとっては、とても向いている職場だと思います。
T.T.:私も同じように感じています。職場は温かく、かつ「しっかりとしたものづくりをしたい」という真面目な姿勢が根付いています。ものづくりを楽しみながら、丁寧に仕事をしたい方には、非常に魅力的な職場です。
Y.O.:私たちと一緒に、小川軒で新しい一歩を踏み出しませんか?
お会いできるのを楽しみにしています。