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IDENTITY

小川軒を知る

材料8割、腕2割
焼きたてをお客様へ

素材選びに真摯に向き合い、焼きたての美味しさをそのままに。
私たちは「材料8割、腕2割(※)」の精神で、丁寧なお菓子づくりを続けています。

選び抜いた素材と焼きたてのおいしさを大切にし、手間を惜しまず、自分たちの手でお届けしています。
伝統に誠実でありながら、時代の変化にも柔軟に向き合い、これからもお客様へ「おいしい」を届けてまいります。

※2代目小川順が大切にしていたこと。
いかに良い腕を持っていても材料の吟味が料理の8割をきめる最も重要なことであるとの意味

MESSAGE

代表メッセージ

この度は巴裡小川軒にご関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。巴裡小川軒の小川鑑征です。

私たちは1905年の創業以来、120年近くにわたって、多くのお客さまにご愛顧を頂いて参りました。

明治・大正・昭和・平成と時代は大きく変化してきましたが、そのなかで私たちもまた、柔軟に変化を受け入れ、挑戦を重ねてまいりました。

伝統を守ること。時代に応えること。

どちらか一方ではなく、両方を大切にしながら、これからも巴裡 小川軒らしいあり方を追求していきます。

MISSION

私たちのミッション

私たちの仕事は単に「お菓子をつくる」ことではありません。

私たちが作るお菓子が、お客さまにとって大切なひとときを、ほんの少しでも豊かにすること。

そして、そのお菓子を届けることを通して、私たち自身が、ワークライフバランスを大切にし、毎日幸せに充実した日々を過ごせること、それが私たちのミッションです。

PHILOSOPHY

巴裡 小川軒が大切にしていること

1. 素材へのまっすぐなこだわり

私たちは、素材選びを大切に考えます。

「材料8割、腕2割※」。これは二代目・小川順が残した言葉であり、私たちのものづくりの根幹です。

※2代目小川順が大切にしていたこと。いかに良い腕を持っていても材料の吟味が料理の8割をきめる最も重要なことであるとの意味

フルーツ:
旬のものを中心に、可能な限り生産者や仲買人と直接つながる仕入れを大切にしています。

バター:
北海道のメーカーに特注し、昔ながらのチャーン製法で仕上げた、香りと味に優れたバターを使用しています。

2. 焼きたての美味しさをそのままに

お菓子は焼きたてがいちばんおいしい。私たちはそう信じています。その考えのもと、目黒工房では毎日お菓子を焼成し、できるだけ早く店舗に並べるよう努めています。

製造は原則として、目黒工房で完結。
また、賞味期限もあえて短めに設定し、常に新鮮な状態でお届けできるよう心がけています。

3. 自分たちの手で届ける

お菓子をお届けする最後の瞬間まで、できる限り自分たちの責任で。それが私たちの大切にしている姿勢です。

販売は新橋店・目黒店・自社オンラインショップを中心として、工房と店舗スタッフが密に連携しながら、直接お客さまへと商品をお届けしています。

OUR VISION

巴裡 小川軒のこれから

時代の変化をしっかりとキャッチアップして、伝統に驕らず変化していくことに加えて、生産性や働きやすさの向上にも引き続き取り組んでいます。

  • ・マーケットの変化に伴う、新商品開発や商品形態・販売形態の改善
  • ・新しい製造機械の導入による生産性の向上
  • ・業務のDX化による販売業務や間接業務の作業負荷軽減

「Small is beautiful(=最大ではなく最高の会社)」という言葉があります。私はこの考え方に強く共感しています。

そんな想いを、これからも大切にしていきます。お客さま、働くスタッフ、生産者、すべての関係者にとって「ここでよかった」と思える会社を目指して、私たちは121年目の今も、変わらず挑戦を続けています。

2025年3月

小川鑑征

代表取締役 小川鑑征

慶應義塾大学卒業。
三菱東京フィナンシャルグループ(現・三菱UFJフィナンシャルグループ)、米国戦略コンサルティングファーム A.T.カーニーを経て巴裡 小川軒に参画。
現在、学校法人武蔵野大学大学院 言語文化研究科にて非常勤講師を兼務。

OVERVIEW

会社概要・沿革

〈 会社概要 〉
会社名 巴裡 小川軒(屋号)
製造会社 株式会社巴裡
販売会社 ラ・セーヌ株式会社
スタッフ 約70名(全社合計 / 男女比 6:4)
代表者 小川 鑑征
創業年 1905年
住所
目黒工房・目黒店
東京都目黒区目黒本町2-6-14
新橋店
東京都港区新橋2-20-15
新橋駅前ビル1号館1F
〈 会社沿革 〉
明治38年
(1905年)
小川鉄五郎が、東京汐留(新橋)にて洋食レストラン「小川軒」を創業
昭和21年
(1946年)
鉄五郎の次男、小川順が戦地から帰国。七男の斌とともに、戦後の小川軒の復興へ尽力
昭和30年代 斌のアイデアにより、レストラン事業に加えて洋菓子の販売を開始。その中の一つが、レイズン・ウイッチ。
昭和41年
(1966年)
新橋駅前の再開発がスタート。そのため、レストランは代官山へ移転。再開発後のビルでは、洋菓子店と喫茶店の営業を開始
昭和58年
(1983年)
巴裡 小川軒が、洋菓子全般を引き継ぎ独立、新橋店と目黒店での営業を継続
平成24年
(2012年)
新橋店にサロン・ド・テ(喫茶店)を開業
平成28年
(2016年)
目黒工房および目黒店の建て替え
平成30年
(2018年)
目黒店にサロン・ド・テ(喫茶店)を開業
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